2006/04/09 武甲山

1. 行程

10:00 秩父鉄道浦山口駅
13:15-13:45 武甲山山頂(御獄神社)
17:00-18:10 武甲の湯
18:20 西武池袋線横瀬駅

2. コメント

西武池袋線住民としていられるのも残り数ヵ月だろうってことで 電車に乗って山行.
目的というか外せないことは以下の4つ.

エアリアマップの解説で,
武甲山は横瀬駅から出発して
浦山口駅へ下山するルートが紹介されていたが,
調べた限りでは浦山口周辺に温泉がない.
横瀬には武甲温泉他があるようなので逆ルートをとることにする.
コースタイムとしても若干短くなるようだ.

朝7時過ぎ起床.
せめてもう1時間早く起きたかったが眠いんだから仕方ない.
レンズは何があってもいいように(期待しすぎ),
18-70mm/f3.5-4.5,micro 60mm/f2.8,fish-eye 10.5mm/f2.8 300mm/f4 の4本を持参.重すぎ.
コンビニで非常食(カロリーメイト4つ)とオニギリ等を買って
行き当たりばったりで電車に乗る.
普通の各駅停車で乗り換えも必要だったので,
携帯電話で電車の乗り継ぎを確認.
ひばりヶ丘にて秩父鉄道直通の快速急行に乗り換えができるようだ.
遅れ気味のスケジュールには有難い.
しかし西武秩父の駅巡りは諦め...

ほぼ10時に浦山口着.
GPSの電源を入れ衛星を捕捉できたことを確認してから歩き始める.
最初に向かうは一般道を通って橋立鍾乳洞.
秩父札所の28番にもなっている(橋立堂).
当初は鍾乳洞まで入ろうと思っていたけれども,
観光客誰もいなさそうなのとお金取るみたいなので躊躇,
時間もなさそうなのでスキップしてしまった.
(後で調べたら結構大きい鍾乳洞みたいなのでちょっと後悔)
登山届ポストがあったので投函しておく.

橋立川沿いの舗装道を,
カワセミ,ヤマセミでもいないかと歩いていたけれど特に収穫無し.
1時間程歩いた後やっと登山道に入る.
登りに入ると,あれ,足が痛い.足というか股関節.一昨日の自転車が原因か.
ダマシダマシさらに1時間程歩き,12時になると無性にお腹がすく.
頂上を待たずに昼食をとってしまった.

残り1時間なんとか歩いて頂上へ.
ほぼコースタイム通り(早弁しちゃったけど).
展望台(という程でもないんだが)が2つあり,
東側の第二へまず向かう.
奥武蔵の山並が見えるが標識もなく近すぎて展望はイマイチ.
続いて第一へ.
北側が開けていて秩父の町並みが素晴らしい.
遠くは浅間山から谷川連峰が望まれる.
本来であれば北東の方向に筑波山, 南西には富士山まで眺望があるとのことだが,
あいにくの曇空のためにそこまでは望めない.
そして山頂北面直下の景色.
なんとも痛々しい絵が広がる.
山頂にいらした御夫婦から話しを聞くと,
良質の石灰が採れるとのことで採掘が年々進んでいるとのこと.
表参道側の道路沿いにはセメント工場もビッシリらしい.

下山もほぼコースタイム通り.
途中で後ろを振り返ると,
削り取られた北斜面とセメント工場が同時に視界に入る.
工場は工場で趣深いのだけれど
(この前のタモリ倶楽部,工場写真を話題にしていて面白かった),
寂しさを覚える光景.

下山後は武甲温泉へ.
塩から生成した塩素で消毒していますと注意書きがあった通り
塩素臭が強かった,がっくり.
30分で上がりビールを一杯,アサヒのプレミアム生ビール熟撰.
電車だから出来る幸せ.

携帯電話で調べた時間に併せて清瀬駅に向かう.
特急券(NRA号)は所沢までを購入し,無事初乗車.
しかしあんまり感動はなかった.
所沢までというのが中途半端で,
富士見台までは乗り継ぎの便も悪く2回乗り換え.
単独で途中下車する必要もあるので寝る訳にもいかない.orz
でもまた電車で奥武蔵に行きたいとは思う.正丸峠とか.
あるいはヤマセミ探しに長瀞でもよいかな.
一泊できるなら三峰口から雲取山もいいな.(奥武蔵じゃないけど)

3. ルートトラック

測定は Garmin eTrex Legend 日本語版にて.

map

height

4. 写真

LPF清掃しないとかな...


Return

Copyright ©A.Tosaka, All Rights Reserved.
E-mail: tosaka@tosaka.org