05:30 | 南アルプス林道バス仙流荘発 |
06:25 | 南アルプス林道バス北沢峠着 |
06:40 | 北沢峠 |
07:16 | 二合目 |
07:40 | 三合目 |
07:55-08:00 | 四合目 |
08:33-08:37 | 大滝ノ頭五合目 |
10:05-10:15 | 小仙丈ヶ岳 |
11:11-11:23 | 昼食 |
11:50-12:00 | 仙丈ヶ岳 |
12:25-12:34 | 仙丈小屋 |
13:10-13:15 | 馬ノ背ヒュッテ |
13:33 | 薮沢小屋 |
13:56-14:00 | 大滝ノ頭五合目 |
15:16 | 北沢峠 |
15:30 | 南アルプス林道バス北沢峠発 |
16:25 | 南アルプス林道バス仙流荘着 |
先週に引き続き今週も山へ. 暑いので低山は回避し,南アルプスまで遠征. 小屋泊まりも検討したけれど日帰り仙丈ヶ岳を決行. 山梨,長野どちらからアクセスするか迷ったけれど, バスの始発と終発の間が長い長野(伊那市長谷)側からに決定 (歩くのが遅いのでギリギリなスケジュールになるのは想定済み).
8/10(金)の夜に自宅を出発. 駐車場&バス乗り場の仙流荘まで行きたかったけれども, 案の定途中で眠くなり諏訪の手間のPA(中央道原)で仮眠. バスの始発は6時過ぎなので4時には起きて出発(2時間ぐらいしか寝てない). 諏訪ICで中央道を降りて5時過ぎに仙流荘到着. 臨時バスが運行されていて始発は4時だったらしい (WEBだけじゃなく電話するべきだった!). それでも当初の予定よりも30分早く5時半発の臨時バスに乗車. 6時半前に北沢峠到着. トイレによって,朝食をお腹にいれてすぐに出発. 少し歩くと一合目の標識.五合目まで各合目に標識があった.
先週の富士山と違って登山者が違うようだ,みんな歩くのが速い. どんどん抜かされていく. 物凄く荷物を持っている人とはなんとか同じ速さで歩けるが (幕営4泊5日で赤石岳まで縦走して椹島に降りるとか,凄いぜ), 休憩している間に置いていかれる. 普通の人だと頂上まで4時間ぐらいとのことで, それでも五合目大滝の頭までは2時間ちょっとで予想通りのペース. コースタイムだとここから小仙丈ヶ岳まで1時間, 更に仙丈ヶ岳まで1時間のはずなんだが ここからが遅かった. 森林限界を過ぎてからは日差しも直接当たり,足元もあまりよくない. 小仙丈ヶ岳1時間半,さらに仙丈ヶ岳までも1時間半ぐらいかかってしまった. (途中で空腹に耐えられずに昼食取ったりしているが).
小仙丈ヶ岳にあがると綺麗な仙丈カールが広がる. 規模は小さいながら ヨーロッパの山の景色(映像でしか見たことないけど)と思えなくもない. ハイマツの中を雷鳥がいないか探しながら仙丈ヶ岳,仙丈小屋を目指す. リンドウ,チングルマとかあんまりよく分かってないんだが 高山植物が結構お目見え. 105mmマイクロレンズを持ってはいたけれども, 帰りのバス時間との戦いが逼迫していたのでほとんど写真は撮らず. 300mm/f4 の出番も全くなかった.雷鳥さんはいずこ???
仙丈ヶ岳の山頂に着くと,北岳頂上付近には既に雲がかかっている. 富士山とのセットで見る夢は叶わず. 甲斐駒ヶ岳の方も苦しい状態. やっぱり夏山で景色を楽しむには午前の早い時間に 山頂に上がらないとかな.
登りに予想以上の時間を費したため, 下山は大平山荘を経由せずに馬ノ背ヒュッテから大滝の頭にでて, そこからは登りと同じルートを降りてきた. 結果的に30分の余裕があったけれども帰りは結構急ぎ足. 朝のバスを30分早く乗れていなかったら危なかったかもしれない. 次からはもっと余裕のある登山をしたいと心に誓う. 帰ってから荷物の重さを量ったら11Kgもあった. 水や食べ物を消費した後での重さなので当初はそれ以上のはず. 軽量化して(体重も?)ペースを速くする必要もありそうだ.
下山後は仙流荘で汗を流したあと,高遠そばを賞味. WEBで調べた「華留運」(けるん)へ. 高遠そばは,つゆに辛み大根と味噌をいれて食べる. 江戸時代に国替えになった殿様(保科なんちゃら公)と共に この食べ方は会津にも広まっているらしい. 華留運店内は山の写真などがいっぱい飾られている. 夜は飲み屋になっているようだけど,そばも普通に食べられる.
わずかに撮った写真
(うっ,ISO400で撮っちまった)
嫁写真