07:30 | 小袖駐車場 |
---|---|
09:00 | 堂所 |
10:05-10:25 | 七ツ石小屋 |
11:50 | 奥多摩小屋 |
13:00-13:25 | 雲取山山頂 |
14:25 | 奥多摩小屋 |
16:00 | 堂所 |
17:20 | 小袖駐車場 |
8月後半に上高地から穂高へ出かけることだけが決まったものの、
もう1年も山に行っていない。
慌ててリハビリをということで
多少は高度がかせげる東京都で最も高い、
奥多摩は雲取山へ出かけてきた。
雲取山は20年近く前、学生の時に一度登っている。
お祭りのキャンプ場でテントにて前泊し、
後山林道を通って三条の湯に至る。
温泉だけ頂いてここでもテント泊。
三条ダルミを経由して山頂に立ち、鴨沢へ下る。
こんな日程だった。
鴨沢に下る際に、
小袖先の近道分岐を一人見落としてはぐれたのは
悲しい思い出。
後山林道は車が入れた記憶があり
終点まで車でいければ三条の湯まではすぐだったので
これなら楽勝かな、と当初は計画。
ところが、ネットで情報を調べていると
後山林道があやしい。
車の通行が禁止になっているらしい。
行き先を変えようと思ったけれど、
せっかくなのでそのまま雲取山に行くことにする。
車で行くつもりなので日原から入ることも考えたけれど、
鴨沢の先小袖に駐車場があるらしいので
ここから入ることにした。
標準コースタイムでは登り5時間30分ぐらいだろうか。
長丁場になることを覚悟して(よって愛犬ネロはお留守番)
4時半に自宅を出発して7時に小袖駐車場着。
特に岩場などがあった記憶もなく、
ブランクもあり距離も長そうだったので
珍しくストック(ダブル)で出動。
丹沢なんかに比べると傾斜は緩いのかな。
強い陽射しもなく樹林の下を
ブナ坂、石尾根にでるまでは快適に歩くことができたが、
なんせ距離が長い。
滅多に使わないストックを持った手には
マメができて、つぶれた。
おまけに、暑かろうと思って持参する水の量を増やし、
いつもは別に持っていたカメラバッグをやめるために、
山にはもうほとんど使っていなかった50Lザック、
まさに学生時分に使っていたものを引っ張りだしてきたのだが、
胸の前にストラップもなく両肩が引っ張られる感じで痛い。
苦痛にめげそうになりながらも
ほぼコースタイム通りで頂上着。
(前半はコースタイムより速く、後半は遅いかも)
しかし、山頂はかなり曇っていて何も見えないどころか
雨が降りだしてきた。
わずかに写真を撮るも早々に下山を開始。
来る時には直前で回避してしまった
七ツ石山を踏んで降りてこようと思っていたけれど
あまりの距離に断念。
(今度ネロを連れてリベンジに来よう!)
下山まで4時間、ただただ長い下りだった。
久しぶりの靴でもあったので足にもマメが2つ。
自宅に戻ってデータをみると
日帰りとしては最も距離を歩いた山行だった、
リハビリのはずだったのに。
選択を間違えている(笑)。
ところで堂所手前でMTBの人に抜かされた。
また、雲取山山頂で休んでいた時には、
三条ダルミからMTBを担いでくる女性が。
話を聞くと鴨沢に車を置いて
お祭りにでて後山林道を走って三条の湯を経由していらしして
鴨沢に下るとのことだ。
緩やかな傾斜の道が多いからMTBにいい道なのかな。
それでも傾斜のあるところや段差のあるところは
担いでの移動とのこと、すごいね。
次の週末は高度順応を目的に富士山へ。
宝永火口を見ながらウロウロして降りてくる予定。