January 2009 Liloan, Santander, Cebu Island, Philippines Diving Tour

日程

01/24
(Sat)
14:25 NRT 出発 PR433
18:30 CEB 到着(30分遅れた)後、3時間車移動にてリロアンへ
01/25
(Sun)
Liloan 2ボートダイビング+1ビーチダイビング
01/26
(Mon)
Balicasag Is. 3ボートダイビング
Liloan 1ボートダイビング
01/27
(Tue)
Apo Is. 3ボートダイビング
01/28
(Wed)
02:30 Liloan 出発
07:50 CEB 出発 PR434
13:25 NRT 到着(30分早く着いた)
※ NRT: 成田、CEB: セブ

コメント

プロローグ

1月末に嫁が5連休を取得したという昨年末。
当初は、愛犬ネロもいるのでやっぱり国内、
福島桧原湖あたりにワカサギ釣りにでも行こうか
なんて考えていたんだけれども、
年末年始のHISのCMに触発される。
嫁の友人がいるサイパンへ行こうかとも思ったけれど、
思った程安くないのでWTPのツアーでリロアンへ決定。
3日しか潜れないけれど成田発着の5日間で10万円ぐらい。

準備

すでに出発の15日前なので慌てて準備開始。
ダイブコンピュータは3つのうち2つが電池切れ、
急いで渋谷のAQROSへ(ギリギリ間に合った)。
去年のカパライで水没したまま放置していた
D70も中古カメラ店で即購入。

また、現地マリンビレッジへ問合せも開始。
水温は27〜29度ぐらいでウェットスーツは
5mmか3mmのゲストが多いとのこと。
3mmだとちょっと寒いらしいが嫁ともども3mmを選択。
(嫁は出発前日に新品購入+フードベスト持参)

1/24

旅行中はネロを義姉宅で預ってもらったので
前日から泊まりでお世話になり、
出発日は市原市内から成田へ。
車はニッコウパーキングへお預け。
小規模なのが幸いしてか送迎車のタイミングは素晴らしい。

心配していたフィリピン航空は
オンタイムで出発。
風の影響か到着は30分遅れたものの
トランジットもないので無問題。
飛行機の上からみた日の入りが素晴らしかった。
DSC_3044.jpg

リロアンでは、 日本円、米ドル、フィリピンペソのどれもが
使える(両替も可)とのことなので、
空港で5,000円だけペソに両替して
リロアンへの送迎車に乗り込む。
分かってはいたけれど
ここからの車移動はちょっと長い。
(途中で1回コンビニに寄ってくれる。そこでの買い物にもペソが必要)
結構交通量のある道を(特に前半)
東南アジアドライブの例に漏れずクラクション走行。
しかも結構なスピードで走るので(最高120Km/hぐらい?)
まあ寝ていられない。
3時間以上かかって到着。
軽食とビールを頂きつつカメラの準備をして就寝。

1/25

DSC_3062.jpg DSC_3065.jpg
いよいよダイビング。
初日なのでリロアン周辺を潜ることに。
メールでダイビングポイントのリクエストは受け付けてくれていて、
タンク本数を伝えたら初日から
どこでも連れて行ってくれるとのことだったけれど、
ブランクダイバーで :-)
器材のオーバーホールをさぼっていたので
初日はのんびり近場をリクエスト。

リロアン周辺はマクロポイントだ。
ガイドはフィリピン人のB.ボーイさん。
見たいもののリクエストは日本語でOKなんだけど
とりあえずお任せで。
最初の2本はボートにて。
15分ぐらいで到着する近場ポイントなので
1本づつ帰還。

DSC_0285.jpg DSC_0322.jpg
もうマクロではこれしか使わないと決めた、
105mm/f2.8レンズ(35mmフィルム換算では157.5mm)。

午後はハウスリーフをリクエストした。
ハウスリーフでも流れる時があるので
エントリ時間を見定める必要があって
必ずガイドダイビングとのこと。

リロアン周辺には他にもポイントがあるみたいで
マクロが好きな人には十分楽しめそう。
もっと潜りたかった。
アカククリの幼魚は105mmでは撮れないのが残念。
DSC_0379.jpg DSC_0390.jpg DSC_0397.jpg

もう1本潜る時間もあったけれど
嫁はマッサージを受けるというので
私は鳥でも探そうと街を散策。
まずは南?西?の方へメインストリートに沿って歩いてみる。
ツバメはそこら中を飛んでいるが速すぎて撮れない。
開けた所にくると、モズがいた。
ちょっと遠いけれど写真におさめる。
同じ場所でしばらく待っているとキター、kingfisher。
全然近づけないけれど、ナンヨウショウビン(collared kingfisher)だ。
いることは分かったので
また探せばよかろうということで
引き返して反対方向へ散策を続ける。
マリンビレッジの東側(?)の方が栄えているようだ。
牛や山羊、鳥がたくさんいた。
そしてなぜか親子牛と一緒にいるサギ。
DSC_3083.jpg DSC_3086.jpg DSC_3100.jpg DSC_3107.jpg

1/26

3日しか潜れないという日程が
そもそも短すぎたんだが
せっかくなので今日は遠征。
目指すは有名ポイント、バリカサグ。
片道2時間かけて、狙いはもちろんバラクーダ。

ちなみにマリンビレッジの部屋(デラックス)から
船に乗り込む場所は5秒、
レストランへも5秒。
ダイビングするためだけに存在しているような環境。
初日は近場ということもあって出航遅く寝ぼすけだったせいで、
朝6時とかに外が騒がしいのはうるさいなあ、
と思ったけれど2日目以降は自分も早起きなので
なんら問題はなかった。
むしろその近さが快適。

エッチラ、オッチラ船旅の後は、早速エントリー。
あれ、透明度がぜんぜんない。
雨期ということもあってか、
しばらく前に海が荒れたらしい。
2本潜ってバラクーダはスカ。
こりゃダメかと思った3本目、
やっぱり透明度が悪いんだけど
バラクーダになんとか遭遇。

DSC_0430.jpg DSC_0452.jpg DSC_0495.jpg
カメラのセッティングをミスして、
17-35mm/f2.8レンズのズームギアをかけ忘れて
全ての写真が35mmになってしまったのが残念。

マリンビレッジに戻ってもう1本リロアンを潜った。
(嫁はやっぱりマッサージ)
DSC_0511.jpg DSC_0524.jpg DSC_0533.jpg

ダイビング後まだ時間があったので
再び鳥見の旅へ、と思ったら
青い鳥ならマリンビレッジのすぐ脇の木によくいるよ
ってことらしいので、張り込みするぞと意気込んでいたら
すぐにやってきた、拍子抜け。
DSC_3129.jpg DSC_3161.jpg DSC_3213.jpg
荷物制限が厳しいなか、
300mm/f4と1.7倍テレコン、
そしてD200まで持ってきてよかった。
水陸合わせて一番シャッターを切った被写体だ。

1/27

早くも最終日。
今日はアポ島へ、片道1時間半。
1本目はSanctuaryというポイント、
1日15人しか入れないらしい。
ものすごく大きな珊瑚が綺麗だ。
ただし、やっぱり透明度がダメ。
前夜の雨も影響しているのか?
(夜中は雨、風がすごかった)

DSC_0541.jpg DSC_0576.jpg

2本目、3本目はギンガメアジ狙い。
2本目は外したものの3本目で登場。
今日はズームギアをちゃんとかけてきたので17mmレンズ。
(昨日のバリカサグ以上に透明度はイマイチか)
DSC_0565.jpg DSC_0575.jpg

アポ島は船が着くと
Tシャツ売りのおばさん達がズラリ。
モノはそんなに悪くないらしいのと、
他に買えるお土産がないので
嫁が調達しに上陸。
何枚か買うなら1枚づつ別々の人から
買ってあげた方がよいらしい。

この日と前日の昼は船の上でお弁当。
マリンビレッジのご飯は
かなりjapanizeされていて口に合う。
最初のお昼ご飯はカレーライスだった!
(米だけは日本米じゃないけど)

3本潜って帰還。
マリンビレッジの別館
アネックスを見学させてもらった。
DSC_3325.jpg DSC_3332.jpg DSC_3333.jpg
そして、嫁はまたマッサージ。

1/28

とうとう帰国の日。
飛行機は7時半出発なので、
空港には5時半到着目標。
そうなるとリロアン出発は2時半、眠いぜ。
往路の車ではダメでもさすがに眠れた。

厳しいと聞いていたフィリピン発の
預け荷物の重量制限、20Kg。
案の定二人で8Kgオーバー。
がんばって手荷物に詰め直したり
チェックインをご一緒してもらったTさん、Oさんにご協力頂いて
亊無きを得る。(感謝!)

帰りの便も遅れることなく無事成田到着。(むしろ早く着いた)
ネロを拾って無事帰宅。

写真

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