2010/08 奥穂高岳

行程

ルート

コメント・写真

去年標高2位の北岳に登ったので
今年は3位の奥穂高岳にトライすることにした。
同行者は去年と同じく黒石くん。
ルートはもちろん上高地が基点で、
夜行バスで早朝に上高地に入り
山小屋に2泊する3日間の行程を計画。

8/20、22時過ぎに京王プラザホテル横の都庁バス駐車場へ。
食べ物を調達しようと途中にあったサンクス、
ちょっと離れたローソンに行ってみるも
同じ時間帯に各地へ向かうであろうバスの乗客が多く、
食料品は品薄状態。
かろうじて残っていたものを集めてバスへ。
バスは定刻通りに出発するが
到着予定時間までは時間があるので
かなり一般道を走り
調布ICあたりから中央道に入ったようだ。
(すでにウトウトなのでボンヤリ)
中央道でもかなりゆっくり走行で、
談合坂SA、諏訪湖SAに寄って、
沢渡(さわんど)に予定通り到着。
沢渡では低公害バスに乗り換えて
翌8/21の6時前に上高地。

上高地に着くとベンチに座って朝食。
とっとと出発すればいいものを
30分も居座ってしまった(笑)。
バスターミナルから歩きだすと
5分で河童橋。

ここまではドコモ(FOMA)、ソフトバンクともに携帯電話はまだ使えた。
(この先はどちらも×)

だいたい1時間づつ、
明神、徳沢、横尾、本谷橋と順調に歩くが、
天気が良すぎて暑いことこの上ない。

本谷橋では冷たい沢の水に癒されながら
長い休憩を取って昼食。

本谷橋からはいよいよ傾斜がキツくなる。
暑さと戦いながら2時間で涸沢ヒュッテ到着。
なんだか人が多い、やっぱり週末は混むのだろうか。
宿泊手続きをすると、涸沢音楽祭なるイベントがあるとのこと。
黒石くんとビールで乾杯していると、
(350mlで500円、500mlで700円、生ビール800円)
楽器の演奏も始まった。

布団は1枚に2人(去年の北岳肩の小屋と同じだorz)。
消灯時間には既に眠りについていたものの23時に目が覚めてしまい、
その後は暑くて、狭くて眠れない。
一旦外に出てみると、大きな月がでていたにも関わらず(月齢12だったようだ)、
天の川まで見えるまさに満天の星空。
その後は、やっぱり暑いので、
毛布だけを持って食堂前の長椅子で横になった。

8/22、朝食は5時。
6時にはヒュッテを後にし、奥穂へ向かう。

パノラマコースをそのまま歩いたので雪渓を横断。
遠く稜線の方で猛禽が飛んでいるのが見える。
なんだろう、たいした大きさないようだ。
(あとで小屋で聞いたらおそらくチョウゲンボウとのこと。
チョウゲンボウは都会でも見られる猛禽類の1つなので なんとも違和感を覚えてしまった。
都会よりもむしろ本来の居場所なんだろうけど)
1時間ぐらい歩いた所でザイテングラートに入る。
ザイテングラートを進んでいくと、 ドコモ(FOMA)が使えるようになり時々twitter(笑)。

エアリアのコースタイムより30分遅れて
穂高岳山荘到着。

30分の休憩を取り奥穂への岩に取り付く。
(不要な半分の荷物はビニールにまとめてデポ)
奥穂の危険地帯は、
穂高岳山荘からも見えるハシゴの周辺。
帰りが怖そうだなと思いながら慎重に登っていく。
しばらく進んだ後、振り返ると槍ヶ岳が見えた。
しかし雲も広がりつつある、
山頂に行くまでに晴れ間が持つかは微妙だ。
登り始めて1時間、無事山頂。

だいぶ雲が広がってしまった。
もう槍は見えない。
のんびりと45分山頂で過ごして下山。
登りで思った程怖くはない(笑)。

この日はどの小屋に泊まろうか
いろいろ選択肢(4つ?)はあったが、
涸沢まで降りて涸沢小屋に入った。
布団は1人1枚あるとのこと。
(前日も混んでなかったとか)
ビールを飲んだくれて就寝。

翌日下山開始。
明神までは往路と同じ道を戻る。

梓川を渡って明神池を見た後、
嘉門次小屋で昼食。
もちろん名物の岩魚を頂く。

そのまま往路は反対側の川岸歩いて
上高地へ戻ることにした。

バスターミナルについてから
日帰り入浴ができるところを探すも
時間制限があるため右往左往。
なんとか小梨平キャンプ場のお風呂にありつけた。
16時発の新宿行きバスで帰還。

写真一覧

リンク

• さわやか信州号
• 涸沢ヒュッテ
• 涸沢小屋
• 穂高岳山荘
• 横尾山荘
• 嘉門次小屋
• 岳沢小屋
• 上高地公式Website

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